名探偵の掟/東野圭吾-あらすじ-
完全密室、時刻表トリック、バラバラ
死体に童謡殺人。フーダニットから
ハウダニットまで、12の難事件に挑む名
探偵・天下一大五郎。すべてのトリック
を鮮やかに説き明かした名探偵が辿り着
いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?
本格推理の様々な”お約束”を破った、
業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。↓ネタバレ有りの感想
異色の作品という言葉が似合う作品だと思う。
色々なジャンルの推理小説を、登場人物が解説(?)していく作品。
自分の印象に残っているのは、第六章の『花のOL湯けむり温泉殺人事件』論かな。
この章のみが、小説についてではなく、小説を原作とした二時間ドラマについて解説している。
天下一がこの章のみ、女として登場してくるところとか、原作を視聴率のために変更しているとか、逆にここまで言ってもいいの?という感じもする。
こういった、推理小説のジャンルや中身について解説と言うと、霧社巧さんの『ラグナロク洞』で、登場人物の鳴海が解説していた覚えがあるが、それとはまた違った感じの解説だったかと思う。
内容としても、面白いと言えば面白いのだが、2回3回読むかといえば、そうではないな。
本当に、色々と面白い作品だった。
ちょっと前に、これを原作としたドラマが放送されていたらしいが、そっちの方を見てみたかった。
この小説をどのように表現しているのか、本当に気になってしまう…。
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異色の作品という言葉が似合う作品だと思う。
色々なジャンルの推理小説を、登場人物が解説(?)していく作品。
自分の印象に残っているのは、第六章の『花のOL湯けむり温泉殺人事件』論かな。
この章のみが、小説についてではなく、小説を原作とした二時間ドラマについて解説している。
天下一がこの章のみ、女として登場してくるところとか、原作を視聴率のために変更しているとか、逆にここまで言ってもいいの?という感じもする。
こういった、推理小説のジャンルや中身について解説と言うと、霧社巧さんの『ラグナロク洞』で、登場人物の鳴海が解説していた覚えがあるが、それとはまた違った感じの解説だったかと思う。
内容としても、面白いと言えば面白いのだが、2回3回読むかといえば、そうではないな。
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