【小説】西尾維新『刀語 第十二話 炎刀・銃』感想 

刀語第十二話

刀語 第十二話 炎刀・銃/西尾維新

-あらすじ-

 「あんたがいなきゃ、
 おれなんて   すぐに死んでたよ。
 すぐに折れて曲がって   錆びて、終わってたよ」

 虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめによる
 伝説の完成形変体刀蒐集の旅は、
 否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する
 最後の一本    炎刀『銃』を前に、
 最後にして最悪の試練を迎えていた   
 容赦なく、迷いのない"弾丸"に貫かれたとがめを、
 七花は果たして救うことができるのか   !?
 西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻。
 とある歴史の物語   これにて終幕!
 刀語、第十二話の対戦相手は、否定姫腹心にして、
 元忍者、左右田右衛門左衛門!


個人的評価:★★★★★★★★

↓ネタバレありの感想


とうとう1年がかりで書かれた刀語も終わりを迎えた。
長かったような、短かったような…ってか西尾維新さんは凄すぎる…。
他にも小説出したりしているんだもんな。
書くスピードが半端ではないよ。


さて、本の内容。
やっぱりというか、まさかというか、いきなりとがめが死んでしまった。
前巻の最後で拳銃に撃たれたわけだから、死んでしまうのが普通だとしても、やっぱり生きててほしかったなと思ってしまう。
七花ととがめの最後の会話は思わず泣きそうになってしまった。

そして、尾張城に七花一人で乗り込み、これまで蒐集した11本の完成変体刀を持つ11人の使い手と一人ずつ戦っていき、蒐集した完成変体刀を破壊していくのだが、これがなんとも感慨深かった。
蒐集した刀が最終的に使われてしまうというのは予想できたけれど、これまでの話の流れや、七花の精神状態から、予想以上のものとなっていった。

最後に12本目の炎刀・銃を持つ左右田右衛門左衛門と戦い、傷つきながらも勝ち、幕府の将軍も倒す形となる七花。
その後は、蒐集の旅が終わった後に行なうこととしてとがめと話していた日本地図を書く旅に。
隣にはとがめではなく、否定姫がいることとなってしまったが…。

終わり方としてはありなほうだったのではないかと思う。
ただ、やっぱり七花の隣にはとがめがいてほしかった。


ってなわけで、刀語シリーズもとうとう終わってしまった。
また西尾維新さんと竹さんのコンビで小説を出してくれることを首を長くして待つとしよう。
これにて感想終了。


「ちぇりおーっっっ!」

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(2007/12/04)
西尾 維新

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[ 2007/12/07 21:25 ] 西尾維新 | TB(0) | CM(0)
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